初めての仔犬・仔猫・・・・仔犬・仔猫を迎えたら(犬・猫 共通)
良い歓迎の仕方
- まず仔犬(仔猫)が家に着いたら排泄をすませ、休ませる。
- 新鮮な水を用意する。
- 仔犬(仔猫)があちこち探索する時は気を付けながら見守る。
最初の上手な食事の与え方
ステップA
- これまでと同じ食事を
- 同じ食事時間に合わせ
- 量はひかえめに。
ステップB
- 仔犬(仔猫)の食欲や便の様子を見て
- 量を加減する
ステップC
- 食欲もあり、便の状態も正常なら
- 次回から少しずつ増やし
- 1~2日で元の量に戻す
夜鳴きする仔犬(仔猫)について
- はじめて一人ぼっちになると、夜鳴きする仔犬(仔猫)もいますが最初が大切です。決めた場所で寝かせます。
- 多くの場合、3日くらいはさびしがって鳴きますが、ラジオを付けるなどして環境に慣らしましょう。
まず家に来て、2~3日仔犬(仔猫)の健康状態を見て、おなかの寄生虫の便検査を兼ねて、病院に健康チェックに行きましょう。(便をお持ちください。)
仔犬
ワクチン接種 |
フィラリア症予防 (5~12月 月1回) |
消化管内の寄生虫の駆虫薬投与 (生後6か月まで月1回 その後年4回) |
ノミ・ダニの対策 (1年を通して 月1回予防) |
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社 会 化 期 |
生後2か月 | 1回目混合ワクチン | ○ | ○ | |
生後3か月 | 2回目混合ワクチン | ○ | ○ | ||
生後4か月 | 3回目混合ワクチン | ○ | ○ | ○ | |
生後5か月 | 狂犬病ワクチン | ○ | ○ | ○ | |
生後8か月 |
初めての発情が来る目安。将来仔犬を産ませる予定がなければ、初めての発情が来るまでに避妊・去勢手術することを検討しておきましょう。 避妊・去勢手術を行うことは望まない妊娠を防ぐためだけではなく、メスでは子宮蓄膿症、卵巣・子宮の腫瘍、さらには乳腺腫瘍、オスでは前立腺肥大、肛門周囲の腫瘍、睾丸の腫瘍の発生を抑えられることにもなります。 |
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1歳 |
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社会化期
仔犬が仲間の犬や人と遊んだり接触したりすることで、自分の仲間や周囲の環境を知り、付き合い方の素地を身に着ける時期のことです。
この時期にパピーパーティーなどに参加して、できるだけたくさんの事を経験させてあげましょう。
たくさんの経験をすることによって将来ストレスに強いワンちゃんにすることになるでしょう。
仔猫
混合ワクチン接種 |
フィラリア症予防 (5~12月 月1回) |
消化管内の寄生虫の駆虫薬投与 (生後6か月まで月1回 その後年4回) |
ノミ・ダニの対策 (1年を通して 月1回予防) |
|
生後2か月 | 1回目混合ワクチン | ○ | ○ | |
生後3か月 |
2回目混合ワクチン (以降 毎年1回追加接種) |
○ | ○ | ○ |
生後6~8か月 |
初めての発情が来る目安。将来仔猫を産ませる予定がなければ、初めての発情が来るまでに避妊・去勢手術することを検討しておきましょう。 避妊・去勢手術を行うことは望まない妊娠を防ぐためだけではなく、メスでは子宮蓄膿症、卵巣・子宮の腫瘍、さらには乳腺腫瘍、オスでは前立腺肥大、肛門周囲の腫瘍、睾丸の腫瘍の発生を抑えられることにもなります。 また、尿マーキングや外へ遊びに行きたいという欲求の防止にもなります。 |
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1歳 |
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動物病院に連れて行く時や、災害時の避難などに備えて、日頃からキャリーバッグを部屋に置くなどして慣れさせておきましょう。