ワンコ薬膳 栗原先生 監修 薬膳レシピ

春のご飯

鯛とクコの実のうどん

春が旬の鯛の出汁が効いたうま味たっぷりのうどんです!クコの実とうずらの卵も入って薬膳の効能もバツグンです♪ 


材料(10kg成犬1食分)

鯛のアラ300gくらい(骨を除いて正味100gくらいになるように)、さやえんどう、かぶ、しめじやえのきを合わせて60~80gほど、出汁汁150CC、うどん40~50g、うずらの卵1コ、クコの実5粒くらい、仕上げに白ごまをトッピング

 

作り方

1、   うどんは茹でてお皿に盛っておく。鯛のアラをさっと湯通しして流水で良く洗う。鍋にアラを入れ、かぶるくらいの水を入れ弱めの中火で軽く煮立たせる。灰汁を取り、野菜、クコの実を入れて野菜が柔らかくなるまで5~8分ほど弱火で煮る。

2、   1にうずらの卵を落として中まで火を通したら、粗熱を取って鯛の骨を外す。

 

3、   2の具材と出汁汁150CCをうどんの上にかけて白ごまを振って出来上がり!

春が旬の鯛は程良く油が乗ってとっても味わいがあります♪鯛は補腎の効能があり、春の薬膳の効能と合わせて、メニューに

 

積極的に取り入れましょう!安価なアラを使えば出汁もタップリ取れて家計にも優しいですね♪

牛すね肉とスナップエンドウのカレー

筋肉の強化になる牛すね肉と春野菜のスナップエンドウを使ったワンコカレーです!
生薬のターメリック(うこん)ご飯にして肝のサポートをしましょう♪

 

材料(10kg成犬1食分)

牛すね肉(または牛すじ)100g、スナップエンドウ、トマト、にんじん、キノコ類をバランス良く合わせて60gほど、中くらいのじゃがいも1/5コくらい、すね肉の出汁200CC、ターメリックご飯40~50g、ターメリック微量、カレーパウダー微量、あれば菊花4つ、仕上げに黒豆きなこをトッピング

 

作り方

1、 牛すね肉は炊飯器(圧力鍋だと時短に)に入れてかぶるくらいの水も入れ玄米モードで柔らかく炊く。スナップエンドウ、トマト、キノコは細かくきざむ。じゃがいもは水にさらしておく。ご飯を炊く時にターメリックを少量入れて炊く。(2合に小1/2くらい)。フライパンにオリーブオイルをひき、じゃがいも、にんじんを除いた野菜類を炒める。

2、 すね肉が炊きあがったら、すね肉90gほどと、炊いた出汁汁200CC、擦り下ろしたにんじん、じゃがいも、カレーパウダー微量、菊花を、野菜を炒めたフライパンに入れ、軽く煮る。

3、 2をご飯の上にかけて、黒豆きなこを振って出来上がり!

薬膳的にすね肉は春と関連性がある筋肉のサポートになります。脂質も少ないのでワンちゃんのメニューに向いています。
生薬のターメリックを加えることで薬膳の効能がグ~ンとUP♪また香り(効能)が高いカレーパウダーを上手に使ってみましょう!

牛肉とオクラの雑炊

サッと焼いた牛肉はオクラやカボチャとの相性がバツグンです! ワンちゃんは

赤身肉を好みやすいので健脾の効能を持つ牛肉を積極的に使いましょう♪

 

材料(体重10kg成犬1食分)

牛モモ肉100g 、オクラ、かぼちゃ、パプリカ、まいたけ合計80gくらい、トウモロコシのひげ少量、ご飯40g、水200cc、煮干し粉末大1、陳皮小さじ1/4

 

作り方

1、牛肉は両面焼いて火を通す。焼けたらお皿に一旦取り出す。野菜は最初に細かく切るか大きめに切って仕上がり時にハサミで細かく切る。ご飯はお皿に盛っておく。

2、野菜類をフライパンで炒めて水を足す。煮干し粉末、トウモロコシのひげも入れて沸騰したら弱火にし、5分ほど煮る。火を止め冷ます。

3、お皿に1の牛肉、2、陳皮を入れて出来上がり!

煮干し粉末はカルシウム補給にピッタリの食材です♪出汁にトッピングにと頻繁に使いましょう。
牛肉の他には クジラ肉や鶏砂肝でもGOOD!利水の効能を持つトウモロコシのひげで水分代謝促進!陳皮で消化促進も^^


お知らせ

2013年8月28日

ホームページをリニューアル

お問い合わせ

Tel : 022-000-0000

Facebook